アサヒビールから4月に新発売されたビール『スーパードライ生ジョッキ缶』。なんでもフタを開けると居酒屋の生ジョッキのようなきめ細かいクリーミーな泡が出てくるそうです。

あまりの人気に品切れ続出でメーカーも一時出荷停止しているみたいですが、たまたま近所のドラッグストアに大量入荷されていたので購入してみました。

缶にもしっかり泡が出ると表記されてます。

生ジョッキのプリントが期待を高めます。良く見ると内容量が340mlで、通常の350ml缶より10ml少ないようです。

プルタブは知ってる人には懐かしい平成初期まで主流だった開けきるタイプです。飲み口部分は缶詰の蓋のように全て開きます。
泡はきめ細やかでクリーミィで美味しい!

プルタブを開けると数秒で泡がモコモコと出てきます。泡の密度が高いのかギリギリこぼれては来ませんでした。
いざ飲んでみると、泡がとてもクリーミィ!確かに居酒屋の生ジョッキのようで、自宅でこの泡が味わえたのは素直に感動しました。

一口飲んだあとも、少し待つとまた泡が出てきます。さすがに開けたて程のクリーミィさはありませんが、何口かはきめ細かい泡を楽しめます。

グラスに注いでみると泡のきめ細やかさが無くなり、一気に自宅で飲む普通のビールになります。どうやら生ジョッキ缶は缶のまま飲むのがベストの様です。
ビール自体の味はもう一歩
また、肝心の味はノーマルのスーパードライに一歩劣るといった印象でした。まず炭酸がちょっと弱いです。弱めなのでゴクゴク飲めると言えばその通りです。
ただ、アサヒビールのスーパードライと言えば炭酸強めな辛口淡麗の印象が強いです。僕は炭酸強めが好きで、日常的に飲むビールもスーパードライを選ぶことが多かったので炭酸の違いは割とはっきり分かりました。
また生ジョッキ缶は炭酸弱めなこともあって後味が若干甘めに感じました。淡麗好きには好みが分かれるかもしれません。僕個人的な好みとしては後味ならプレミアムモルツの方が好きです。
冷やすのは冷蔵庫で

2本目を開ける時に気づいたのですが、生ジョッキ缶は温度によって泡立ちが変わるそうです。飲み頃は4~8℃なので冷蔵庫で冷やすのが一番おいしく飲める仕上がりになっています。

その注意書きに気づかず、冷凍庫で3、40分冷やしたらまったく泡立ちませんでした。
僕は風呂に入る前に冷凍庫にジョッキとビールを冷やしておき、風呂上りにキンキンに冷えた状態で飲むのが好きで、生ジョッキ缶も同様に冷凍庫で冷やしました。
結果、冷えてるけどまったく泡立たない炭酸弱めのスーパードライが出来上がりました。注意書きは良く読みましょう。
まとめ
味は僕の好みからは少し外れてましたが、蓋を開けるだけであのクリーミィな泡が楽しめる生ジョッキ缶を作ったアサヒビールの企業努力に賛辞を贈りたいです。人気なのも頷けました。気になった人は是非飲んでみて下さい。きっと感動します。ただし、冷やしすぎには注意です。
余談ですが、僕はスーパードライの中では特に『熟選』が好きでした。濃厚で上質な味の虜となり割高でしたがよく飲んでました。
10年前はどこでも買えたのに今ではほとんど見かけません。でもホームページ上にはまだラインナップとして残ってるんですね。また全国展開して欲しいです。
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