一本堂というパン屋をご存じでしょうか。素材に拘ったプレーンタイプの他にもココアやレーズンなどを練りこんだデザート系の食パンを提供している大阪発の食パン専門店です。

ちなみに僕のお気に入りは店の名前にもなっているプレーンタイプの『一本堂』です。トーストとバターだけでもとても美味しい食パンです。表面はサクサク、中はしっとりもっちりで噛むほどほのかな甘みを感じます。
専門店だけあって食パン以外のパンは取り扱いはないのですが、代わりに食パンと相性の良いジャムが沢山置いてあります。今回はそんな一本堂で購入した『コーヒーキャラメルジャム』を紹介したいと思います。

コーヒーキャラメルジャムは「信州ワタナベ」というメーカーのジャムです。

コーヒーキャラメルジャムには『ミルク』と『モカ』の2種類があり、今回は『ミルク』を購入しました。軽井沢のモカソフトで有名な店(おそらくミカドコーヒー)のコーヒー豆を使用したジャムです。値段は680円でした。

果実系のジャムのようなトロトロな感じではなく、ゼラチンのような固形感があるタイプのジャムです。いきなりパンに塗ると少し塗りにくさを感じますが、焼き立てのパンの余熱で少し溶かせば塗り易くなります。黒い粒はコーヒー豆を挽いた粉をそのまま混ぜ合わせています。甘めのコーヒーの香りがします。

肝心の味は・・・コーヒーの香りが口いっぱいに広がって美味しいです。甘さが予想より強く、味も『ミルク』ということもあり、「コーヒー」というよりは「コーヒー牛乳」という感じです。例えると温泉によく売っている瓶のコーヒー牛乳に近い甘さです。

ちょっと僕には甘すぎたのですが、ここでブラックコーヒーを一口含むと苦味と甘みのバランスが取れて食欲アップ!一気に食べてしまいました。
しっかりコーヒーの香りがして新鮮な感じで食パンを食べられました。コーヒーの香りと甘い味が好きな人ならハマるのではないでしょうか。甘いのはそこまでという人でもブラックコーヒーと組み合わせると美味しさ倍増(イバミエ比)ですのでおススメです。
今まではイチゴジャムしか買わなかった僕ですが、今回この『コーヒーキャラメルジャム』が美味しかったので今後は色々な味を試したくなりました。とりあえず今度は『モカ』味を購入しようかな。ミルクよりは甘さ控えめ・・・?
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