【デザイン】
【サイズ】
【操作性】
【機能性】
【おすすめ度】
子供の離乳食を作るためブレンダーが欲しいと妻にリクエストされ色々調べました。メーカーも値段もピンキリで散々悩んで評判の良かったブラウン製を購入。実際に半年使ってみたのでレビューしたいと思います。
スペック
製品名 | マルチクイック9 MQ9035X |
消費電力 | 500W |
回転数 | ブレンダー使用時:12800回/分 泡立て器使用時:980回/分 チョッパー使用時:3100回/分 |
コード長 | 1.2m |
サイズ:幅x奥行x高さ | 70mm x 70mm x 410mm |
価格(2021年3月) | 12,121円 |
一台4役のパワフルブレンダー

『MQ9035X』は「つぶす」「混ぜる」「きざむ」「泡立てる」の機能が使えるハンドブレンダーです。パワー(消費電力)についても、他のモデルが200W~300Wの中、『MQ9035X』は500Wと非常にパワフルですが、その分本体はズッシリと重みを感じます。


操作方法も簡単で、本体を握ると「スマートスピードスイッチ」が自然と指先にフィットします。このスイッチの押込み量でブレンダーの回転量を無段階に調整できます。


誤動作を防止するため、普段はロックがかかっています。操作するときは本体天面にある「スイッチ」解除ボタンを押してロックを解除してから使用します。

ブレンダー以外にチョッパー、泡立て器、ヘラが付属しています。ブレンダーは「つぶす」「混ぜる」を担当し、チョッパーは「きざむ」、泡立て器は文字通り「泡立てる」役割を果たします。


特に、チョッパーは玉ねぎのみじん切りや大根おろしに最適で回転を遅くして荒めにしたり、回転数を上げてフワフワにすることができます。当然目に染みることもありません。我が家では和風ハンバーグを作るハードルが下がりました。
チョッパーを使うポイントとしては、カッター部が下にあるので、ヘラを使って、チョッパーの中をかき混ぜてあげるとより均一な仕上がりになります。
注意点として、いきなりフル回転で使用すると壊れるのでやめてください。特に固い材料を扱う時は要注意です。
手入れが楽
こういうキッチンツールって便利だけれど手入れが面倒だといづれ使わなくなりますよね。僕の実家にもミキサーがありましたが、やっぱり後片付けが大変で使用頻度は少なかったです。
『MQ9035X』は手入れもとても簡単です。基本的に手入れはアタッチメントのブレンダー、チョッパー、泡立て器のみで大丈夫です。

ブレンダーは分解する部品がないので丸洗いできます。チョッパー、泡立て器は分解しますが、多くても3部品程度でこれらも全て丸洗いできます。
食洗器にも対応していますが、チョッパーの蓋、泡立て器の根本の黒い部分は樹脂パーツになるので、基本的に食洗器NGです。ただし、食洗器側で低温洗い(90℃以下)ができるタイプであれば使用できます(自己責任です)。
バナナジュースが2分で作れる
『MQ9035X』を購入してから、イバミエ家では毎朝バナナジュースを飲む習慣が付きました。簡単で時間も2分で作れるのでおススメです。


作り方は、材料(バナナ、ヨーグルト、牛乳)を付属の軽量カップに入れてブレンダーで1分間混ぜるだけ。材料が大きいうちは低速で、細かくなってきたら高速で混ぜることで滑らかな仕上がりになります。


出来立てのバナナジュースは市販品とは比較にならないくらい美味しいです。


ブレンダーの刃に汚れがこびり付いている場合、使用した軽量カップにぬるま湯と洗剤をいれてジュースを作る要領でブレンダーを回せば簡単に汚れを落とせます。あとはブレンダーを本体から切り離して食洗器に入れるだけでお手入れ完了です。
まとめ

初めは離乳食の為だけに『MQ9035X』を購入するのは勿体ないと感じてましたが、蓋を開ければ毎日使う程気に入ってしまいました。なによりも手入れが楽なところが良く、据え置きのミキサーと違いコンパクトで取り回しがし易いことも使っててポイントが高いです。
ただ、今回の僕の使い方ならもっと安い下位モデルでも不満は無かったかもしれません。『MQ9035X』は価格が高めなので、用途をしっかり考えてから購入することをおすすめします。
ブラウン ハンドブレンダー マルチクイック MQ9035X
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