僕は今までガジェットポーチは購入したことがありません。特に家から持ち運ぶことが無かったので、自宅のサイドデスクに入れておけば事足りていました。
ただ、勤め先もテレワークが導入されて、マウスや充電器などのガジェットを持ちだす機会が増えてきました。初めは通勤バッグに無造作に入れていましたが、使いたい時にすぐに見つからなかったり、ケーブル同士が絡まったりして地味にストレスでした。
そこで何かよいガジェットポーチが無いかと探していたところ、無印の『ナイロンコンパクトポート』を発見!分類的には化粧ポーチですが、試したらガジェットの収まり具合が丁度良い感じでした。
特徴
シンプルでコンパクト


サイズが幅14cm、奥行3.5cm、高さ9cmとコンパクトでチャックは一つだけという非常にシンプルなポーチです。中はメイン収納の他に仕切りポケットが1つ付いてます。造りは結構しっかりしていて、何も収納していない状態でも形状がつぶれることはありません。カラーはブラックとグレーのモノトーン2色展開です。
意外と収納力がある

こんなに小さいとあまり収納できないと思うかもしれないけれど、これが意外と入ります。試しに充電器、充電ケーブル3種(lightning to USB-C、UBS-C to C、micro-USB to A)、SDカード、USBハブ、USBメモリ、クロスを収納してみました。

若干きつそうに見えますが、チャックの閉まりも問題なくできます。これだけあれば、取急ぎの環境に困るこはまずありません。ちなみにUSBメモリくらいならまだ1、2本は追加できるくらいのスペースがあります。
USB-C to Cケーブルは60WまでのPDに対応するケーブルのため若干太くてコシがある分他のケーブルよりかさ張りますが、問題なく収納できています。
小さいからこそ使い分けがしやすい

実際の僕の使い方としては、グレーのポーチは充電関連とメディア関連を収納しています。このポーチさえあれば、iPhone、ワイヤレスイヤホン、microUSBを使うちょっと古い端末、PD対応のPCまで充電環境をカバーできます。ついでにSDカードとUSBメモリで出先で急なデータのやり取りも可能です。

もう一つ、ブラックのポーチには最近買ったお気に入りのマウス『ANYWHERE 2S』と、充電用のmicro-USB to USB-Aケーブルを収納しています。

全長100mm前後のマウスを収めるのに程よいサイズ感なのがラッキーでした。
こんな感じでポーチ自体が小さいからこそ用途を分けてガジェットを収納する必要があります。一見全部まとめて収納した方が機能的かもしれませんが、僕には、小分けにして必要な分だけを持ちだす使い方がマッチしていました。
例えば、出先でPCを使用する時はブラックポーチ(マウス)とグレーポーチ(充電類)の両方を持ち出しますが、旅行などでカメラやタブレットを持っていく時はグレーポーチ(充電類)だけ持ち出せばよいといった具合です。
これは人によって感性が違うので一概に言えませんが、僕の様に外出時にできるだけ持ち物を抑えたい人間にはピッタリの収納術だと思います。
まとめ

ガジェットポーチは探せばいくらでも出てきますが、コンパクトさを考えるならこの無印の『ナイロンコンパクトポーチ』は使い勝手が良いです。あまり多くの物を持ち歩かない人にとっては丁度いいサイズ感であり、収納力も以外とあるのが魅力です。
今まで特にポーチなどは使ってこなかった僕ですが、実際に使ってみると意外な収納力もさることながら、収納したポーチさえ持ち出せば必要なガジェットが揃っている状態はとても便利で機能的でした。
加えて煩雑にガジェットを収納していたサイドデスクも、ポーチ単位で区切って収納することができ、必要な物の取り出しに時間がかからなくなったことも、このポーチを導入して良かった点です。
値段も590円とかなりお手頃な一品です。
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